搭乗者傷害保険と人身傷害保険の違いは何?

【よくわからない!~搭乗者傷害保険人身傷害保険はどこが違うの?】

 

 交通事故被害者のご相談をお受けしていますと、この2つの違いをよくわからないまま保険契約をされているかたが多いです。
 そこで、この2つの違いを記します。あくまでも一般論ですから、ご自身の保険証券をご確認ください。

 

Q1.「誰が」保険金の支払いを受けられるのか?
Q2.「どのような事故で」保険金の支払いを受けられるのか?
Q3.保険金を「どのように算定」するのか?(定額払いか実損払いか?)

 

 

Q1.「誰が」保険金の支払いを受けられるのか?

 

※搭乗者傷害保険では、被保険自動車(保険証券に記載された自動車)に搭乗している人(運転    

 者も含む)が被保険者となります。
※人身傷害保険では、被保険自動車に搭乗している人だけでなく、被保険自動車に搭乗していな

 い記名被保険者(保険証券に記載されている被保険者)やその家族も被保険者となります。

 

 

Q2.「どのような事故で」保険金の支払いを受けられるのか?


※搭乗者傷害保険では、被保険自動車に関する事故しか保険事故となりません。

 典型例は、被保険自動車に搭乗中の衝突事故です。
※人身傷害保険では、被保険自動車に関する事故はもちろん、他の自動車に関する事故も保険事

 故となります。たとえば他の自動車に搭乗中の事故や、歩行中に他の自動車にはねられた場合

 にも保険事故となります。

 

 

Q3.保険金を「どのように算定」するのか?(定額払いか実損払いか?)


※搭乗者傷害保険では、契約で決められた定額の保険金が支払われます。死亡保

 険金、後遺障害保険金、医療保険金などですが、治療費や、収入、年齢などによって金額が変

 わることはありません。(定額払い)

※人身傷害保険は実損を填補する傷害保険です。保険金は定額ではなく、治療費、休業損害、慰

 謝料などが約款で定められた基準にしたがって算出されて支払われます。収入や年齢によって

 金額が変わってきます。(実損払い)

              

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